致知

母の力強い愛♡人生の法則

母の愛

致知出版社の「人生の法則」2005年5月号より

子を思う母の力強い愛。その愛を感じ、母の喜怒哀楽に触れて人は人生を確立していく。
母に愛された記憶こそ、一人一人の生きる力の根源である。その母の力こそ、ひいては日本という国を支えた根本である。

この言葉を読んだとき、大地真央さんの舞台「夫婦漫才」を思い出した。
夫婦漫才この物語は、豊川悦司さん原作の戦時中から戦後の物語です。
劇中、終戦から数年後に帰ってきた夫(中村梅雀)が「大変だったね。の一言もないんか?」というと、その母(竹内都子)は、「あんただけじゃないんよ。日本で家族を守ってきた妻(大地真央)だって、昼も夜も働いて大変だったんだよ。」と言うシーンがあった。
私は、このシーンを見てハッとした。戦争で戦ってきた男性ばかりが、大変だと思っていたけれど、日本で家族を守ってきた母親も大変だった。つまり、母親(女性)は、日本を支えた人々であったと初めて気づいた瞬間だった。(お恥ずかしながら。。。)
先出の致知の言葉と同じものですよね。

母親は、24時間365日。無給で働く人。今でこそ、父親も家事や育児をしてくれるようになっているけれど、やはり、母親の愛情は、子供にとって「生きる力の根源」になるように思う。

私の母は、幼い頃、とてもヒステリックだった。
だから、初めてカラーセラピーを学んだとき。
自分の周りの人の色を塗る。というワークで母の色が塗れなかった。そして、泣いてしまった。
それは、子供の頃からの母への恐怖心からだったのかもしれない。
とてもヒステリックに怒りだす母が怖かった。
だから、母が怒らないように、家では「母にとても気を使って過ごしていた。」んだと思う。そのわだかまりがあったから、色を塗れなかったし、涙が出てきたんだと思う。
でも様々な学びの中で、「私」は、父と母がいなければ存在していない。ということを認識した。
幸せを感じることができるようになった「今」。
母の色を塗ることができるようになっていることに気づいた。
母の色こんな感じの色かな。
いろいろな色が混ざり合っているけれど、穏やかな感じ♡
心から感謝している。ありがとう♡

私は、子供が20歳になったとき、「20歳の千年ノート」を作って渡した。
私の子供への愛を伝えるものとして、一人で大海原へ旅立つ子供たちへの応援として。
迷ったり、悩んだりした時、そばに居られるとは限らないから、人って「愛」を感じると、前向きな考えをできるようになると思うから。

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